ひしょ×ひしょ

内容紹介
毎日が茹だるような暑さで、季節は夏──アルバイトで1週間の泊まり込みから帰宅した俺を待っていたのは、予期せぬ客人だった。 燕尾服を着た一人の老人とイカツイ黒スーツの男。 「おはようございます大輔様」 「・・・おはようございます」 表情の読めない老人。名刺を出す。 「?・・・紫宮(しのみや)財閥ってあ…(続きを読む)
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