作品紹介

家電量販店で働く俺は、客の中に見覚えのある人物がいる事に気が付いた。その顔を見ていると自然と股間がうずきだし――。 ……昨年の秋、俺は忘れられない経験をした。山歩きをしていた俺はカップルらしき二人組に声をかけられ、繁みの中へと案内された。そこでなんと男は連れを脱がし始め、彼女の卑猥な下着をあらわにするのだった。「触ってもいいですよ」と言われた俺は、なにがなんだか分からないままに女の身体をまさぐり……。そして現在、自分が接客をしている相手は明らかにその彼女。向こうは気付いていないようだったが、そのことを思い出しどうしてもムラムラしてしまう。次の日、俺は彼女が配達のために記載した連絡先に向け電話をかけ……。