作品紹介

２９歳、専業主婦の沙織奧サマには今、ある悩みがあった。以週間前のコトだった。「こんにちはミセス」隣に引っ越して来た“木村田久屋（だくや）”が挨拶にやって来たのだ。「吾輩こう見えてまだ２１の若輩でござる」「ミセスの様なデラべっぴんの隣に住めて吾輩幸せ者」などと時代錯誤な物言い、冬なのに汗だくで強烈な体臭、そしてでっぷりと突き出た肉厚のお腹。優しくて爽やかな夫とは真反対な“キムダク”なのだった。熱い、暑苦しい。し、しかーし、沙織奧サマはキムダクに惹かれてしまったのだ。爽やかさに飽きてた彼女は、その熱に中てられてしまった。以来、彼を想って自慰してしまう始末。そしてある夜、醤油を切らしたキムダクが分けて欲しいとやって来て…。「だめぇ…っ我慢できない…」沙織奥サマの欲情が堰を切ったのだった。