千夜恋歌5巻
内容紹介
葛城皇子(かつらぎのみこ)は母である女帝皇極天皇の愛に飢え、苦しむが、母は譲位こそ愛だと信じ、権力者である蘇我一族に媚を売る。疲れ果てた葛城皇子が心安らげるのは、身分違いの恋人雫といるときだけであったが…(「初嵐」)。「静とベンケーシリーズ」他、最高のラブロマンス6編を収録!
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