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その薬は私の血肉で出来ている(6)
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その薬は私の血肉で出来ている

作品紹介
天国でも地獄でも救えない、重い重い死者の魂が落ちる場所――辺獄(へんごく)。人間の体が万病を治す薬となるこの地に落ちた少女は、自分を拾った異形の医者の「薬籠(やくろう)」として、その身を削り、人々の病を傷を癒していく……。最終回!天使の襲来を受けた階層……。この窮地を脱すべく、先生は少女の“血肉”を使って地母神に大手術を施すが……!?
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