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その薬は私の血肉で出来ている(4)
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その薬は私の血肉で出来ている

作品紹介
天国でも地獄でも救えない、重い重い死者の魂が落ちる場所――辺獄(へんごく)。人間の体が万病を治す薬となるこの地に落ちた少女は、自分を拾った異形の医者の「薬籠(やくろう)」として、その身を削り、人々の病を傷を癒していく……。治療で失った髪を再生するため、少女は先生の師匠でもある医者・エルちゃんの病院を訪れる。先生に匹敵する「少女LOVE」なエルちゃんの治療やいかに?
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